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9月1日2019年
今日は8月の総括をしたいと思います。
8月に手仕舞ったトレードは、7 で 利益が3、損失が4 勝率だと43%。
ただ、平均利益が+0.87%に対して、平均損失がー2.99%ということで
典型的な損大利少になってしまいました。先物の約15倍のレバレッジなので、
口座残高は3倍ETFの頃より、激しく増減します。
アカウントバリューから計算した月次グロスリターンだと、-40%という
恐ろしい数字になりました。年初来リターンも ー76% です。
本当に退場が現実味を帯びてきました。9月次第では、人生のすべての見直しを
迫られる事態になる可能性も否めません。
8月は、終わってみれば"レンジ相場だったね"の一言なんですが、
そういう認識が持てずに、やみくもに"トレンドフォローなんだ"と
猪突猛進してしまった結果がこのありさまということです。
週足をバーチャートで確認すると、右の4本が8月なんですが、
レンジ相場がよくわかるのに、、、、!?
陽線と陰線は続いて長くて3日、ただその中に長大線が混在していて、
感情を翻弄されるのに十分なインパクトでした。
もちろん、今まで多くの情報に接してきましたので、もっと多くの銘柄を
Watchして、トレンドのはっきりした、いわば簡単なところで勝負する選択が
あることは承知しています。ただ、現在の気持ちは、一つに集中してその中で
上げでも下げでも利益を継続的にとっていけるトレーダーを目指したいのです。
また、こんな本を読むと納得させられるのです。
『マーケットの魔術師システムトレーダー編』の中で、
ラリー・ウィリアムズが言ってるのですが、
"私は61歳になりますが、以前に比べてトレードに慎重に
なっています。今では基本的にひとつの市場でしかトレードしません。
三つも四つもの市場に集中するほどの力はなくなっています。"
次の日曜日で62歳になる私としては、あのラリー・ウィリアムズでさえ
衰えを感じひとつに集中せざるを得ないのかと、考えさせられるわけです。
いつまでも若者のような根拠のない自信だけが取り柄だと思っていましたが、
老け込む必要はないにしても、もう少し謙虚に、慎重になる時期なのかと。
8月を4時間足チャートで見ると、
7400と7800を行き来しており、パーセンテージにすれば5%もあるんです。
1日に6本完成する4時間足チャートをフォローするか、何らかのシステムオーダーを
入れておく方法もあるんですが、今は日足ベースで大引け15分前の売買判断で
収益を上げれるよう、心理的な弱さを克服していきたいと考えています。
LA在住時に、初めてSmith BarneyのAggressive Growth Fundを少額購入してから、
この秋で20年になります。少しずつしかレバレッジを受け入れられないのは、
根がビビりなんでしょうが、そのくせでかいポジションを長く持ってしまう悪い癖も
抜け切らず、心理的な成長が今後の一番の課題です。
先物にトライして1ヶ月半。本当に勉強させらる毎日ですが、
それも損失という名の授業料を支払えてのことなので、9月はもう少し慎重に、
控えめに確実性重視のトレーディングをできればと思います。
でないと、同じNasdaq100を今はIBで先物のトレードしていますが、
XMに移って100倍レバレッジのCFDでトレードせざるを得なくなるので、
それは正真正銘、本当のLast Resort、、、!?
いつの日か、MNQではなくNQを何十枚も売買できるよう、
諦めずに、立ち止まらずに、上を向いて、Just Do It !!!