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8月11日2019年
今週は、失敗からしか学べないと、前向きに考えるのがしんどくなるような
トレードをしてしまい、何とか立て直そうといろいろ反省し考えました。
トレードは心理的な側面が強いと書かれていますが、
自己分析してみると、
2、大胆さと慎重さのどちらが勝る? 圧倒的に大胆さ。しかし軽率さも!?
3、強欲と恐怖はどちらが強い? これも強欲。よく言えば高い志?
ということは、典型的なヨーヨートレーダーであり、コツコツドカン型?
いい意味でもう少し控えめに考え、生き、行動していくべきか?
『プロトレーダー』という本の中で、アンドリュー・メネカーというトレーダーの
記事が、新たな地平を開いてくれるかもしれません。
彼はトレーダーであり、コンサルタント&アドバイザーであり、心理学者でも
あるので、心理学のアプローチで市場の感情をトレードするというのです。
いくつかヒントになった部分を引用すると、
"自己裁量でトレードすることは決して容易ではないけれども、
大きな成功を手にする可能性を秘めている。”
"実のところ、私には決まったセットアップというものがないのです。
エントリーの大半は、自分が何を考え、どう感じているかによって、
その場で決定しています。”
”トレーディングはエグジットがすべてといっても過言ではないでしょう。
実際にどれだけ儲けるか、損するかを決定するのは、エントリーではなく
エグジットです。”
今まで、ありもしない聖杯探しはしていないつもりでいたけれど、
結局多くの本やインターネットの情報に触れて、高い勝率、小さい損失、大きな利益を
実現しようと、そしてそれをシステムトレードのマイルールとして設定し、
規律をもってそれを遵守することが、最高なんだと考えていた。
多くのインジケーターやオシレーターのパラメーターを散々いじくって、
バックテストして、これでいけるか!!!みたいな繰り返し。
でも考えてみれば、高等教育も受けていなくて、プログラムも書けない
Average People以下の自分が、そんなに簡単に圧倒的Edgeのあるプログラムを
作れるわけがないのであって、もっと気楽に目標値を下げて、自分の思い通りに
やってみてもいいかなと、思うのであります。別にこれから、一角の人物を目指すわけ
でも、ヘッジファンドのCEOを目指すわけでも、この秋からゴールドマンサックスで
大きなポジション任されるわけでもないのだから、気楽にやってみようや⁈
で、とりあえず決めたことは、
①売買の判断は、今まで通り先物の大引け前30分。オーダーは成り行きで。
日足ベースとするも、4時間足で怪しいと感じたら即撤退。
②資金は二分割し、50%でエントリーし、逆行で損切り、順行で残り50%追加。
③自分でこれくらいでいいと思えたら、そこでExit してもOK、逆も然り。
トレンドフォロワーを気取って、最後まで追いかけない。
④BB20-3σをはみ出したら、そこでとりあえず一旦撤収すること。
こんな感じで週明けからやってみようと思います。
アメリカでNASDのRegisterd Representativeだったこともあるんだから、
もう少し今まで頑張って生きてきた自分という『システム』を
信頼してトレードしてみてもいいんじゃないか、
それで結果が伴わなければ、それが一番納得できるんじゃないかと
思うのです。