リモートトレード/両建て/うねり取り by ETFs of Nasdaq100

リアルチャートと売買ポイントを公開

7月22日2019年

 今日はトレードしない日ですが、

Money Management について私なりの考え方を書いてみます。

 

 ポジションサイジングについては、集中と分散にしろ、大きく&小さくにしろ

賛否両論あって、それぞれの言い分に一理あるわけです。

 トレードスタイル、時間枠、資金量、扱う金融商品などみんな違いますから、

一概には言えないと思います。

 

 で、私は『規律とトレンドフォロー売買法』の中でエドスィコータが述べている

この言葉を念頭に置いてトレードするよう心がけています。

それは “損してもいいだけのリスクしかとらないこと。

だが、勝ちに意味がある程度のリスクはとること。” 

 トレーダーによってどうにでも受け取れる内容ですが、言いえて妙だと思います。

損失は怖いけれど、利益になった時に、「もう少し大きいポジションにしておけば

なぁ」と思うのも悔しいわけで。まさに、Greed & Fear 状態なんです。

 

 そして私は、Nasdaq100だけに集中して、ポジションサイズも感情的にならない

ギリギリのサイズに固定して、トレードしていくことにしました。

もちろん順行すれば、ピラミッディングしていきますが。

 

 もう一つは、ストップロスオーダーについてです。

これも賛否両論あるトピックですが、私は使っていません。

 理由は、Spikeによる瞬間的な安値で決済されたことが何度かあったからです。

世界のどこかで、影響力のある誰かが、何かを話したり、

重要な経済指標が市場予測と大きく食い違っていた場合などに、時々起こる現象です。

 

 現在は、米国東部時間午後3時45分から4時の間に完成に近づく、

その日の日足チャートで判断するスタイルをとっています。

それまで、乱高下していてもその時間までは、決断は下さないようにしています。

ですから、ストップロスオーダーは採用しません。

 

 『株は技術だ』に書かれていた次のフレーズ、響きましたね。

それは、“ザラ場の動きの中で判断することは難しいと思います。

その集大成である「日足」の連なりを「流れ」ととらえるのが賢明です。”